交通安全啓発品を寄贈 自動車会議所が三重県に、イベントで活用を

【竹内部長(右)に目録を手渡す竹林会長=県庁で】

自動車販売店や運輸関連事業者でつくる県自動車会議所は11日、交通安全の啓発品を県に寄贈した。県は交通安全のイベントで来場者に配布する。

県によると、春の全国交通安全運動(6―15日)に合わせて毎年寄贈し、19回目。交通安全のスローガンを書いたタオルや反射たすきなどの1万個を贈った。

この日、竹林武一会長が県庁で「交通事故の防止に役立ててほしい」と述べ、竹内康雄環境生活部長に目録を手渡した。竹内部長は「有効に活用します」と語った。

信号機の設置や点検などを手がける中部日信電子(津市広明町)も、反射シールなど約2千個を県に贈った。同じく交通安全を呼びかけるイベントで活用する。