能登半島地震被災者に義援金 川崎まち協と川崎自治会連合会、亀山市に託す 三重

【櫻井市長(中央)に義援金を手渡す原会長(右端)と野村会長(左端)=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市川崎地区まちづくり協議会(原重孝会長)と川崎地区自治会連合会(野村幸生会長)は11日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、能登半島地震の被災者らへの義援金として、原会長と野村会長がそれぞれ10万円ずつ計20万円を、櫻井市長に手渡した。市は日本赤十字社に送付するという。

同協議会と同連合会は、まだまだ避難生活をしている被災者らに、一日も早い復興を願い、役に立てればと、これまでの活動資金の収益金の一部を義援金に充てることを、役員全員の総意の下、決めた。

原会長(76)は「我々の思いを届けてください」、野村会長(71)は「協議会と相談し、市に託すことに決めた。よろしくお願いします」と話した。

櫻井市長は「皆さまの能登への気持ちに、頭が下がる思いです。しっかり現地に届けさせていただく」と礼を述べた。