【四日市】三重県四日市市桜町のブルーベリー農園「さくらベリーズガーデン」(山原裕美園長)で12日から14日までの3日間、「ブルーベリーお花見&苗木販売会」が開かれる。約50アールの果樹園に並ぶ1100鉢92種のブルーベリーの枝々にスズランに似た白や薄ピンク色の花が鈴なりに咲いている。入園無料。
普段、見る機会の少ないブルーベリーの開花と苗の植え付けに最適な時季に合わせて開き、今回で8回目となる。果樹園横の育成ハウスには苗木と肥料、ジャムやブルーベリー酢などの加工品販売ブースが設けられ、同園オーナーの山原忠彦さん(60)がブルーベリーの品種や土の選び方、施肥時季など、栽培のこつを伝授する。
裕美園長(54)は「栽培の基礎から覚えていただき、収穫の喜びを味わっていただきたい。花を楽しみ、6月初旬からのブルーベリー狩りに再来園を」と呼びかけている。問い合わせは農園長=電話080(6929)7800=へ。