F1ドライバーと児童交流 日本GP開幕前に、角田選手らとクイズ 鈴鹿サーキット・三重

【角田選手と交流する子どもたち=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで】

【鈴鹿】5日に三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで開幕するF1日本グランプリレースを前に、同所で4日、市内小学生とF1ドライバーがクイズで交流した。

モータースポーツを通じ、市民であることに誇りを持ってほしいと、鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会が主催。鈴鹿サーキットが協力した。

公募の市内小学4―6年児童29人が参加。

子どもたちは3班に分かれ、アストンマーチン、RB、ハースの3チームのホスピタリティエリアをそれぞれ訪問。各チームの選手と各班の児童が2チームに分かれ、日本の文化やF1、モータースポーツにちなんだ10問のクイズで得点を競った。

RBチームのホスピタリティルームには10人が訪問。子どもたちは角田裕毅選手とダニエル・リカルド選手のチームに分かれ、「鈴鹿があるのは何県」「本物のタイヤカスはどれ」などの質問に4択で答えた。

角田選手と同じチームになった市立旭が丘小4年の日名子鼓央君(9つ)は「一緒にクイズを考えることができて楽しかった。角田選手と好きな動物の話をした。レースでは1位になってほしい」と話した。