能登地震被災地支援に 津市ゴルフ協が三重県社協へ寄付

【井村会長(右)に目録を手渡す岩鶴会長=津市桜橋の県社会福祉会館で】

【津】津市ゴルフ協会(岩鶴密雄会長、会員18人)は3日、能登半島地震の被災地支援に役立ててもらおうと、ゴルフコンペで募った寄付金5万円を三重県社会福祉協議会に寄付した。

先月28日に同協会主管で開催し158人が参加した津市民ゴルフ大会会場で呼びかけた。岩鶴会長(70)が同社協を訪れ「災害支援の活動にお役立て下さい」と井村正勝会長(81)に目録を手渡した。

県社協では市町社協と連携して1月18日から毎週職員3人ずつを現地に派遣し支援に当たっており、寄付金は輪島市社協や石川県内で行う支援活動に充てるという。井村会長は「必要な物はどんどん変わるのでフレキシブルな対応が必要。現地の方と連絡を取り有効に使わせていただく」と謝辞した。