インドの人々や遺跡描く 洋画家田島さん、四日市で傘寿記念作品展 三重

【作品を紹介する田島さん=四日市市新町のアートギャラリー「黒い森」で】

【四日市】三重県四日市市堀木の一水会運営委員の洋画家、田島健次さん(90)の「傘寿記念作品展」が2日、同市新町のアートギャラリー「黒い森」で始まった。インドの人々の暮らしや遺跡を描いた作品を中心に、油彩とパステル画15点を展示している。13日まで。月曜日は休み。

東インド・コルカタの川で、水を飲む牛たちのそばで水くみをする少年を描いた「水汲(く)み」、魚や野菜を並べて売る女性ら「朝市」、主食のパンをこねる女性「チャパティ―を作る女」、デカン高原に残る建造物の跡「遺構」などが並ぶ。

田島さんは、ひたむきに生きるインドの人々の素朴さに引かれ、30歳から55年間にわたって50回以上訪れている。その間、ニューデリーやムンバイなどで個展を開催してきた。「会社勤めと絵画の二足のわらじでやってきて、相乗効果があったと感じる。アートに生きるメリットは計り知れず、豊かな人生です」と語った。

13日午後1時から田島さんのギャラリートーク、同2時からピアノとバイオリンのミニコンサートがある。問い合わせは同ギャラリー=電話080(5117)4078=へ。