未来に向かって成長誓う 鈴鹿大・短期大学部で入学式 三重

【新入生代表で宣誓する淺井さん=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学・同大学短期大学部で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学・同大学短期大学部(水谷明弘学長)で2日、入学式があり、短期留学生を含む計262人が新たなスタートを切った。短期大学部は令和7年度以降の募集を停止するため、今回が最後の入学式となる。

新入生の内訳は同大学国際地域学部157人、こども教育学部46人、短期大学部19人、大学院13人、短期留学生27人。

入学式は2部制で実施。午後の部には、子ども教育学部と短期大学部の65人が出席。

水谷学長は式辞で「コロナ禍が過ぎ、3年ぶりに入学者が200人を超えた。学内がこれまで以上に、活気にあふれるものと期待している」とあいさつ。大学生活を有意義に過ごすために、誇りを持って学ぶこと、大きな志を持つこと、新しいことに挑戦すること―の3点を挙げた。

新入生を代表し、短期大学部生活コミュニケーション学科の淺井美咲さん(18)が「未来に向かって成長し続けることをここに誓う」と宣誓した。