学術研さん、努力続ける 四日市看護医療大・大学院で入学式 三重

【学部生を代表して宣誓する柴田さん=四日市市萱生町で】

【四日市】四日市看護医療大・大学院の入学式が2日、三重県四日市市萱生町のキャンパスであった。学部生と大学院生が、新たな学生生活のスタートを切った。

看護医療学部看護学科119人、同学部臨床検査学科34人、新設された大学院看護医療学研究科臨床検査学専攻には6人が入学した。

柴田英治学長は式辞で学部生に対し「なくてはならない仕事に就こうと決意した皆さんを全力でサポートしていく」と約束した。また、大学院の門を叩いた6人のうち5人が社会人で、「働きながら学ぶことは容易なことではないが、充実した生活を送ってほしい」とエールを送った。

学部生を代表して看護学科の柴田莉子さん(18)が「学術の研さんに励み、努力を続ける」と力強く宣誓した。大学院生の纐纈師子(のりこ)さん(40)は「社会貢献できる人材となれるよう努力する」と誓った。