6年生の門出祝う 朝日陸上少年団が卒団式

【色紙に書いた目標を発表する6年生の団員=朝日町小向の町公民館で】

【三重郡】朝日陸上少年団の卒団式が23日、三重県朝日町小向の町公民館であり、4月から中学生になる6年生6人の門出を祝った。

全員で記念写真を撮った後、式に参加した小学2―6年の団員34人が、次年度の目標を色紙に書いた。学年ごとに壇上に上がり、仲間の前で1人ずつ順に発表した。

6年の男子児童の1人は「文武両道で勉強もスポーツも頑張る」、下級生たちも「800メートルを2分40秒で走る」「短距離のタイムを1秒以上速くする」「走り幅跳びで自己新記録を出す」などと、それぞれ掲げた目標を披露した。

6人には記念品とコーチ2人から、はなむけの言葉が贈られた。後藤勝則コーチ(59)は「継続は力なり。どんなことでもいいので、毎日コツコツ続けてください」。後藤大輝コーチ(23)も「コツコツと努力を続けていけば、やがて花が咲く。これから、いろんなことに挑戦していってほしい」と伝えた。