【亀山】三重県亀山市神辺地区ふれあいまちづくり協議会(松岡義大会長)が主催する「第9回太岡寺畷(たいこうじなわて)さくらまつり」が31日午前10時―午後4時、同市太岡寺町の旧東海道沿い太岡寺畷で開催される。
鈴鹿川左岸に沿って約2キロにわたる太岡寺畷には、約200本の桜並木が続き、桜の名所として毎年、市内外から多くの人が花見に訪れている。今年は23―4月7日までの期間、日没から午後9時までちょうちんを点灯。夜桜が楽しめる。
祭り会場では、同協議会や地元企業による食べ物の出店のほか、ご当地グルメ「亀山みそ焼きうどん」、キッチンカーがたこ焼きやクレープなどを販売。アクセサリーや雑貨のマルシェ「かめまる」も協力する。
松岡会長(75)は「駐車場は、会場近くの神辺小学校グラウンドを用意している」とし、「当日、桜の花が満開になることを祈っている」と話していた。