新型コロナ、2週間ぶりに減少 先週の三重県内状況

三重県は19日、先週(11―17日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。一医療機関あたりの新規感染者は平均6・04人で、前週と比べて15%(1・1人)の減少。2週間ぶりに減少した。

県によると、一日あたりの新規感染者は前週比50人減の400人と推計される。一般病床と専用病床の入院患者を合わせた在院者数は、前週同一曜日比171人減の277人。重症者は2人減の4人となった。

保健所管内別の一医療機関あたり新規感染者数は、桑名9・2人▽四日市3・2人▽鈴鹿3・6人▽津3・91人▽松阪6人▽伊勢9・36人▽伊賀5・5人▽尾鷲11・5人▽熊野7人―となった。

感染症情報・検査プロジェクトチームは「新規感染者数はピーク時(昨冬)の3分の1ほどで引き続き減少局面にある」としつつ「少ないとは言えない状況。引き続き対策を講じてもらいたい」としている。