県に携帯簡易トイレ寄贈 津・あいおいニッセイ三重支店

【目録を持つ山本防災対策部長(左から3人目)と感謝状を持つ加藤支店長(同4人目)(県提供)】

【津】あいおいニッセイ同和損害保険三重支店(津市羽所町、加藤亮二支店長)は19日、役職員募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の地域貢献活動として、携帯簡易トイレ2300個を県に寄贈した。

同社は自治体や福祉施設への寄贈を続けており、県へは平成25年から始まり11回目。

県庁で贈呈式があり、加藤支店長が山本英樹防災対策部長に目録を手渡した。

加藤支店長は「地域密着を掲げる会社として、包括協定を結ぶ県へ寄贈させていただく。災害への備えとしてご活用いただければ」と話し、山本防災対策部長は「今回の能登半島地震もあり、携帯トイレの重要性の認識も上がっている。大型ショッピングセンターや各イベントで配布させていただくなど活用していく」と感謝した。