98歳母殺害疑い長男逮捕 刃物で首切りつけか 三重県警鈴鹿署

【鈴鹿】三重県鈴鹿市竹野2丁目の住宅で、この家に住む無職中島カズ子さん(98)が殺害された事件で、鈴鹿署は15日、殺人の疑いで、同居する長男の無職中島豊藏容疑者(77)を逮捕した。

逮捕容疑は12日午後10時ごろ―13日早朝、カズ子さんの部屋で、カズ子さんの首を刃物のようなもので切りつけるなどして殺害した疑い。県警は「捜査に支障がある」として、認否を明らかにしていない。

県警によると、13日午前7時ごろ、自宅を訪れたカズ子さんの孫がカズ子さんの遺体を発見。首に複数の傷があったほか、両手に、抵抗した際にできたとみられる切り傷があった。

豊藏容疑者は同日午前6時ごろ、水の張った浴槽で、パジャマを着てあおむけに倒れた状態で同居する妻に発見され、救急搬送されていた。左腕や腹には自ら刃物で切りつけたとみられる傷があったという。

県警は現場の状況や本人の供述などから、豊藏容疑者がカズ子さんを殺害したと特定。容体が回復した豊藏容疑者を逮捕した。家族から話を聞くなどして、カズ子さんの生活実態や介護状況などを調べる方針。