山商初戦は東海大福岡と 選抜高校野球組み合わせ 21日の第4日第1試合

【対戦が決まり、握手を交わす宇治山田商の伊藤大惺主将(左)と東海大福岡の井上和翔主将=8日、大阪市で(代表撮影)】

18日に阪神甲子園球場で開幕する、第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日、大阪市内で行われ、16年ぶり2回目の出場の宇治山田商=東海地区=は21日の大会第4日第1試合で東海大福岡=九州地区=と1回戦を戦うことが決まった。

多彩な投手陣を中心とした粘り強い守備から攻撃のリズムをつくり昨年秋の県大会で優勝を果たし、東海大会でもベスト4入りした。初戦の2回戦で安房(千葉)に勝利した2008年のセンバツ以来となる甲子園2勝目を目指す。

16年に東海大五から改称した東海大福岡は190センチに迫る長身の本格派右腕佐藤翔斗を擁して昨年秋の九州大会で4強入りして7年ぶり3度目のセンバツ出場を決めている。