一般会計85億1700万円 川越町が新年度予算案、17・3%増 三重

【三重郡】三重県川越町は29日、令和6年度当初予算案を発表した。一般会計は、前年度比17.3%増の85億1700万円。3月5日開会の町議会定例会に提出する。

歳入では、町税が同4.3%減の40億8054万3千円。地方譲与税は同0.3%増の5272万8千円。財政調整基金を3億2245万円取り崩し、令和6年度末現在高は81億1897万9千円となる見込み。

歳出では、総務費が同39.8%増の12億9170万8千円、民生費が4.4%増の25億9321万1000円、教育費が52.6%増の26億2306万9千円となった。

主な事業と予算額は、ふれあいバス小型化による運行事業に2621万8千円▽川越幼稚園幼保連携型認定こども園化改修基本設計事業に1281万8千円▽子ども医療費助成事業に9991万8千円▽ボランティア活動拠点施設指定管理事業に189万7千円▽学校施設等熱中症対策備品購入事業に214万8千円▽中学校整備事業(建設工事等)に10億8073万8千円▽家庭教育支援事業に102万4千円▽地区公民館長寿命化改修事業(実施設計・工事)に4億5278万1000円▽第七次川越町総合計画後期基本計画策定事業に720万5千円▽自治体システム標準化事業に4億616万6千円―。