投資詐欺で1650万円被害 四日市の50代男性 三重

【四日市】三重県警四日市南署は26日、四日市市の50代男性が投資名目で、現金1650万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は昨年12月上旬ごろ、インスタグラムの広告を通じてLINE(ライン)で知り合った男らに、FX(外国為替証拠金取引)や投資アプリの使用を勧められた。

男性は同月22日までに、男らの指示に従って、4回にわたって現金1650万円を指定されたそれぞれ別の口座に振り込み、だまし取られた。

アプリには利益が表示されていたが、実際は現金を引き出せなかった。男性は不審に思い、同月下旬に同署に相談した。男らとはLINEのメッセージのみでやりとりしていたという。