コンクリートブロックに車衝突、同乗の男子高校生重体 三重・鈴鹿の県道

【鈴鹿】18日午後10時50分ごろ、三重県鈴鹿市稲生町の県道で、亀山市のとび職少年(19)が運転する男女5人が乗った乗用車がコンクリートブロックに衝突した。左側の後部座席にいた松阪市虹が丘町の男子高校生(20)が頭などを強く打ち、津市の病院に搬送されたが、意識不明の重体。

鈴鹿署によると、5人は知人同士。同乗していた16歳と14歳の少女2人は打撲などの軽傷を負い、運転手や同乗の男性(20)にけがはなかったとみられる。

乗用車は左側のガードレールに衝突した弾みで、コンクリートブロックに正面衝突し、大破した。事故当時は雨が降っていたといい、同署は事故原因を調べている。