ひな人形、66カ所に3000体 伊勢で「おひなさまめぐりin二見」 三重

【大正時代の御殿飾りなど年代物のひな人形が並ぶ会場=伊勢市二見町茶屋の賓日館で】

【伊勢】三重県伊勢市のJR二見浦駅から二見興玉神社へ続く夫婦岩表参道一帯で、恒例の「おひなさまめぐりin二見」が開かれている。旅館や商店、公共施設など66カ所に計約3000体のひな人形が並び、来訪者を楽しませている。3月10日まで。

地元の商店や住民らでつくる実行委員会などが主催し、20回目となる。節目を記念して、一部店舗などで割引やプレゼントなどの特典も用意した。

【海中の藻を刈り取る「藻刈神事」をおひなさまで再現した創作展示=伊勢市二見町茶屋の賓日館で】

主会場の一つ、国指定重要文化財「賓日館」では、江戸時代から昭和初期の貴重な御殿飾りや、段飾りなど約1500体を展示。二見興玉神社の神事「藻刈神事」をひな人形で再現したユニークな創作展示や、大河ドラマ「光る君へ」の題材になった紫式部をイメージした展示などもある。週末を中心に、演奏会などイベントも実施する。

賓日館の担当者は「江戸時代の貴重なおひなさまや創作展示など、趣向を凝らした館内を楽しんでほしい」と話していた。入館料は期間中、大人400円、小中高生200円(市内小学生は無料)の特別料金となる。