和太鼓演奏やダンス披露 四日市「聖母の家学園」で発表会 三重

【大正琴の演奏を披露する生徒たち=四日市市波木町の聖母の家学園で】

【四日市】三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園」は10日、小・中学部の児童生徒の学習発表会を同校講堂で開いた。児童生徒40人が、保護者の前で1年の活動の成果を発表した。

五つのグループがステージの上で、楽器や和太鼓の演奏、ダンスなど、換気を兼ねた休憩を挟みながら、午前と午後に分かれて繰り広げた。

中学部の器楽グループは、初めて大正琴にも挑戦。みやびやかな音色を響かせた。練習を始めたのは、2学期に入ってから。演奏を終えた3年の男子生徒(15)は「今までで一番の出来」と胸を張った。

17日には、高等部本科の生徒51人による学習発表会がある。劇や和太鼓の演奏、ダンスなどを披露する。