ネパールの児童支援 松阪の竹輝銅庵、通学かばん寄贈

【ネパールの小学生に通学かばんをプレゼントする竹本館長(右)=ネパール・カトマンズで】

【松阪】三重県松阪市駅部田町のまちかど博物館兼喫茶店「竹輝銅庵」の竹本博志館長(73)はこのほど、ネパールの小学校へ通学かばんなどを寄贈した。

竹本氏は県日中友好協会の会員で、日本語学校の知人を通じネパールの首都カトマンズにある「のぞみ日本語学校」のサンジェイ校長と知り合いになった。

竹本氏は小学校などへ学用品の寄贈を続けており、ネパールでもサンジェイ校長から紹介されたカトマンズのアルノダヤ小学校の全児童115人に通学かばんをプレゼントした。

竹の持ち手が付いた手作りの縄跳びなども贈り、ビマラ・パンデ校長から感謝状を受け取った。

竹本氏は「人の喜ぶことが一番好き。縁を大切にして、できる範囲で支援し続けたい」と話していた。