三重県議会から100万円 能登地震の義援金に

中森博文三重県議会議長は7日、能登半島地震の義援金として、石川などの4県に計100万円の目録を送った。議員が2万円ずつ負担し、残りは正副議長が負担した。

県議会によると、石川県に50万円、富山県に20万円、新潟県に20万円、福井県に10万円を今月中旬にも送金する。2日の代表者会議で送金を決めていた。

この日、中森議長は都内で富山県議会の山本徹議長と石川、福井両県の職員に目録を贈呈。この後、新潟県議会を訪れ、楡井辰雄議長に目録を手渡したという。

県議会は平成23年の東日本大震災で500万円の義援金と約5110万円の寄付を被災地に送っていた。28年の熊本地震では50万円の義援金を送った。