能登地震被災地で給水支援へ 建設会社の加藤さんと野間さん「役に立てれば」

【給水支援のため、被災地に向かう加藤さん(左)と野間さん=亀山市野村4丁目の北勢国道事務所亀山庁舎で】

【亀山】「能登半島地震」の被災地での給水支援を国土交通省中部地方整備局から依頼された三重県建設業協会亀山支部(堀田誠支部長)は31日、同支部加盟の堀田建設の加藤久佳さん(63)と白川建設の野間博幸さん(48)の2人を被災地に派遣した。期間は2月6日までの7日間。

2人は、富山県富山市の富山河川国道事務所の富山防災センターに寄った後、派遣先の石川県輪島市内の避難所などを給水車で回り、仮設トイレの給水支援をするという。

堀田支部長は「亀山支部として、避難所で不安な日々を過ごしている被災者の皆さんのために、少しでも役に立てればと依頼を引き受けた」とし、2人には「体調に気を付け、頑張ってください」と激励した。

この日早朝午前6時、同支部関係者ら17人は、亀山市野村4丁目の北勢国道事務所亀山庁舎から被災地に向かう2人を見送った。