子どもら70人フットサル 津でクラブ「エストレヤ」体験会 三重

【選手(右端)のボールを取ろうと走る子ら=津市高茶屋小森町で】

【津】三重県社会人フットサルリーグに加盟する「エストレヤ・ミエフットサルクラブ」(南幸郎代表)は28日、津市高茶屋小森町の洗心福祉会第二はなこま保育園グランドでフットサル体験会を開いた。幼児―小3の児童計約70人が参加し、ボールを使った練習やゲームを楽しんだ。

参加者は年代別にボールや道具を使って体を動かした後、シュートの練習や簡単なゲームで交流した。幼児のコートでは選手がキープするボールを奪い、手足どちらでシュートしても良いユニークなルールで、にぎやかな声が響いた。

松阪市立豊地小1年の小川湊大さん(7つ)は「ゴールしたり試合したり全部楽しかった」、父親の真司さん(35)は「こういう体験会があると始めるきっかけになる。楽しんでやることが一番」と話した。

南代表(46)は「ボールにふれ合うきっかけを作り、伸び伸びと体を動かす機会になれば」と話した。

同クラブは昨年創立し洗心福祉会など県内複数の企業協賛を受け活動する。体験会は昨秋に続き2回目で、今後奇数月に開く予定。