四日市市選手団に鶏肉ササミ贈る 三昌物産が2月の市町対抗駅伝向け

【贈答品の「スモークドササミ」を手にする(右から)小松部長、三輪次長、市川主任=四日市市役所で】

【四日市】鶏肉を中心とした加工食品製造・卸売業「三昌物産」(四日市市塩浜、渡邉大雄社長)は24日、2月18日に開催予定の「第17回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する四日市市の選手団を応援しようと、「スモークドササミ」を同市に贈った。

同社から同市への商品寄贈は4回目。同社はこれまで、地域貢献活動として自社商品を寄贈する活動をしてきたほか、「スモークドササミ」が高たんぱく、低脂肪、糖質ゼロとアスリートに最適な食品のため、スポーツ振興を促す大会への協賛も積極的に進めてきた。

同社総務部の三輪真吾次長と市川凌也主任が同日、市役所を訪問し、小松威仁シティプロモーション部長に「スモークドササミ パトリシャン」30セットを手渡した。同社によると、同商品はアスリートに人気で、抗疲労成分を多く含んでいるという。

三輪次長は「スポーツには鶏肉、中でもササミは筋肉になるので注目されており、この商品はスティックタイプで気軽にすぐ食べていただける。ライバルの市町に負けないように頑張って、優勝してほしい」と激励。

小松部長は「大切なタンパク源で選手も喜んでいる」と感謝し「選手の皆さんには寒い時季なのでけがに気をつけて練習に励んでほしい。今年も現場で応援し、ゴールでお迎えしたい。皆さん頑張ってほしいし、昨年を上回る順位を期待している」と述べた。

大会は市町選抜チームが、津市から伊勢市まで10区間、42・195キロを競う。昨年の四日市市は総合3位だった。