盗難、空き巣に気をつけて 桑名で新春防犯イベント 三重

【獅子舞に歓声を上げる来場者=桑名市星川のサンシティで】

【桑名】桑名地域生活安全協会と桑名署は14日、三重県桑名市星川のサンシティで新春防犯イベントを開いた。

同署生活安全課の三好由里子課長による防犯講話では、新型コロナの5類移行後、県内で自転車の盗難や万引き、空き巣、事務所荒らしなどが増えていることなどを指摘。

電子マネーカードを購入させる手口の特殊詐欺についても触れ、「利用料金の支払いに、プリペイドカードやギフトカードで支払うことは100%ない。詐欺を疑って」と呼びかけた。

同市嘉例川を拠点に活動する「千子夫馬(せんごふま)太鼓」のメンバーが和太鼓の演奏と獅子舞を披露し、会場を盛り上げた。