能楽と文化継承の公開討論 伊勢・神宮会館で2月7日「飛天双〇能シンポジウム」 三重

【「飛天双〇能」のチラシ】

【伊勢】能楽と伝統文化の継承について理解を深める「飛天双〇能(ひてんふたわのう)シンポジウム」(令和文化蔵主催、伊勢新聞社など後援)が、2月7日午後1時から、三重県伊勢市宇治中之切町の神宮会館大講堂で開催される。

能楽の保存継承に取り組む一般社団法人令和文化蔵(京都市)が主催。能楽の大鼓(おおつづみ)奏者で重要無形文化財総合指定保持者の大倉正之助氏が伊勢神宮に能楽を奉納する「飛天双〇能」の一環として開かれる。

シンポジウムは2部制。第1部は、能楽にまつわる楽器や衣装に携わる職人たちが「伝統ものづくりの現場」について語り合う。第2部は、日本文化や伝統技術の継承をテーマに、有識者らが意見を交わす。

参加申し込みは、専用サイトまたは、電話で受け付け。参加費は、事前申し込み(1月末まで)が5千円、当日は6千円。大学生以下は無料。

【シンポジウム参加申込のQRコード】

問い合わせはシンポジウム伊勢実行委員会事務担当水口さん=電話090(7604)6995=へ。