ボランティア支援センター設置 能登半島地震で三重県など

能登半島地震の被災地を支援するため、三重県などは10日、ボランティアへの情報発信を担う「みえ災害ボランティア支援センター」を、津市羽所町の「みえ県民交流センター」に設置した。

県によると、センターの幹事を務めるNPOや日本赤十字社県支部、県社会福祉協議会などが、9日の臨時会で設置を決めた。九州で発生した豪雨を受けて設けた令和2年7月以来となる。

被災地が求める支援の内容やボランティアの受け入れに関する状況などを聞き取り、ボランティアを希望する人らに伝える。必要に応じてボランティアの募集や派遣も検討するという。

センターはボランティアに関する情報をホームページに掲載する予定。問い合わせは、センター事務局の県ダイバーシティ社会推進課=電話059(222)5981=へ。