三が日の参拝者37万人 伊勢神宮、昨年より微増 三重

【伊勢】神宮司庁は4日、正月三が日の伊勢神宮への参拝者数を発表した。内宮と外宮を合わせた総参拝者数は37万7011人で、昨年より1632人増加した。

参拝者の内訳は、内宮が3日間で25万4578人(前年比1万632人減)、外宮が12万2433人(同1万2264人増)。共に元日が最も多く、内宮は12万3973人(同350人増)、外宮が5万9156人(同9127人増)だったが、3日は雨天の影響もあり、内宮と外宮共に昨年より減少した。

神宮司庁広報担当者は、「雨天の影響で出足が鈍ったと考えられる。また、混雑する三が日を避けてお参りされる人も増えているようなので、今後を注視したい」と話した。