三重県、県営住宅を提供 能登半島地震被災者に4市の31戸 

三重県は5日、能登半島地震で住宅が被害を受けた被災者に県営住宅を提供すると発表した。津市、四日市市、鈴鹿市、伊勢市にある計31戸を確保した。9日から申し込みを受け付ける。

県によると、提供する県営住宅はいずれもアパートの1室。最大で4―5人暮らしを想定した間取り。入居の期間は3年間で、家賃は無料。敷金も免除する。申し込みがあった順に提供する。

県のホームページにある申請書に必要事項を記入し、罹災証明書などと合わせて提出する。入居後の手続きも可能。問い合わせは県土整備部住宅政策課=電話059(224)2703=へ。