広域緊急援助隊など約40人を石川県に派遣 能登半島地震を受け、三重県警

1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、三重県警は4日までに、広域緊急援助隊など約40人を同県に派遣した。要救助者の救出のほか、被災地での治安維持などに当たる。

県警警備二課によると、援助隊員らは4日に出発。5日から現地で要救助者の救出や行方不明者の捜索をするほか、パトカーでの巡回や被災者からの相談対応などに当たる。

また、航空隊のヘリコプター1機は3日に現地入りし、被害が大きい石川県輪島市や珠洲市を中心に、上空から被害状況の確認に当たっているという。

同課の担当者は「被災者の救出ができるよう、全力で取り組む。被害に遭われた皆さんの力になれるように対応していきたい」と話した。