若手職員、清掃・ごみ収集体験 亀山市長が激励 三重

【市内に出発するごみ収集車を見送る櫻井市長(左端)=亀山市布気町の市総合環境センターで】

在職2年未満の亀山市職員計24人を対象に同市布気町の市総合環境センターでこのほど、年末年始特別清掃職場体験(25―28日)を実施。期間中の27日、櫻井義之市長が、同センターで体験をしている職員に「市民の皆さんと接する第一線の職場での貴重な体験を生かし、全体の奉仕者としての自覚を身につける機会にしてください」と激励した。

清掃・ごみ収集業務は、市民サービスの最たる業務として、市民らがセンターに持ち込むごみの受け付けや分別などの仕分け作業などを職員が体験することを目的に平成7年から実施している。在職1年目の総務課の草川史織主事(23)は「普段はごみを出す立場だが、ごみ清掃に関わる人らに感謝し、作業をします」と話していた。

同センターの年内の業務は29日で終了。来年1月4日から通常業務となる。午前9時―午後4時半。