街路灯にマツやウメ いなべ「きびと」が正月用飾り付け 三重

【正月用の飾り付けをする近藤代表=いなべ市北勢町阿下喜で】

【いなべ】三重県いなべ市北勢町阿下喜地区の活性化に取り組む団体「きびと」(近藤敏幸代表)は24日、正月用の飾りを地区内約70カ所に飾り付けた。

メンバー12人で街路灯に取り付けた花器にマツやウメなどの造花を飾り、国旗を掲げた。昨年に続き2回目の取り組みだが、コロナ禍で沈んだ町を明るくしようと3年前から、ひな祭りや、こどもの日、七夕などの節句に合わせて飾り付けてきたという。

正月飾りは来年1月中頃まで飾る予定で、近藤代表(71)は「町を歩く人に、少しでも和やかな気持ちになってもらえたらうれしい」と話した。