無料法務相談会が100回目 鈴鹿の行政書士有志、問題解決へ助言 三重

【相談者の話を聞く坂井代表=鈴鹿市算所2丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市算所2丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンターで平成27年7月にスタートした市内の行政書士有志グループ「コムパッソ」(坂井芳規代表、12人)による無料法務相談会が23日、100回目を迎えた。坂井代表(72)=同市岸岡町=は「相談者の抱える問題を整理し、必要な専門機関につなげる役割を担ってきた。今後も身近な相談場所として、問題解決に向けたワンストップサービスを提供したい」と話す。

社会貢献活動の一環として、無料相談会は月1回実施。毎回5、6人の行政書士が無報酬で相談にあたる。趣旨に賛同した鈴鹿ハンターも、無償で会場を提供してきた。

この8年半で市内を中心とした600人以上から相続や遺言、離婚、農地転用など、さまざまな相談を受けた。坂井会長は「当初は行政書士を知ってもらうことから始まった。相談者数の伸び悩みで継続に悩んだ時期もあったが、口コミなどで少しずつ市民への認知度が向上してきた」と振り返る。

この日は5時間で約15人が相談に訪れた。

県行政書士会鈴鹿支部長でもある坂井会長は、今後の取り組みについて「鈴鹿をモデルケースに活動の輪を広げるとともに、来年は鈴鹿国際交流協会と連携して外国人の相談にも対応していきたい」と意気込みを語った。