12トンのブロック倒れ、作業中の男性死亡 四日市

【四日市】13日午前10時45分ごろ、三重県四日市市鹿間町、コンクリート製品製造会社「NCセグメント」三重鈴鹿工場の成形コンクリート置き場で、コンクリートブロックが倒れて巻き込まれた人がいると、作業員から119番があった。梱包(こんぽう)作業をしていた運送会社社員の男性(71)=桑名市下深谷部=がブロックの下敷きになり、その場で死亡が確認された。

四日市南署によると、コンクリートブロックは高さ約3・8メートル、重さ約12トン。男性は他の2人とブロックをビニールシートで梱包する作業をしていた。同署はブロックが倒れた原因を調べている。