生保協会、県障害者団体連に寄付金

【古佳清会長=津市一身田の同連合会事務局で】

【津】三重県内の生命保険会社19社21支社で構成する生命保険協会県協会(会長・得田竜範日本生命津支社長)は13日、地方CR(地域との良好な関係づくり)活動の一環として、県障害者団体連合会に10万円を寄付した。

寄付は同連合会の活動を支援するのが目的。同連合会は「ノーマライゼーション」の理念の下、すべての障害者が家庭や地域で安心して暮らすことのできる共生社会づくりに向け、障害者の自立と社会参加を促進する事業を展開している。

津市一身田の同連合会事務局であった贈呈式で、同協会の弥永洋史事務局長が同連合会の世古佳清会長に目録を手渡した。寄付金は今後の交流事業などに利用される予定。

弥永事務局長は「会員会社職員の思いがこもった寄付。お役立ていただきたい」と話し、世古会長は「毎年寄付をいただきありがたい。有効に活用させていただく」と感謝した。