ハンドボールU15ジュニアセレクトカップに男女で出場、三重県中学選抜

【高校生を相手に練習の成果を確かめる男子県中学選抜=四日市市羽津甲の霞ケ浦体育館で】

第32回U―15ジュニアセレクトカップハンドボール大会(日本ハンドボール協会主催)が24日から徳島県で行われる。三重県からは男女中学選抜がそろって出場。9日には四日市市内で合同練習会があり、女子は兵庫選抜、男子はいなべ総合学園高校の選手らを相手に練習の成果を確かめた。

地区予選を勝ち上がるなどした男女各24都道府県チームが出場する。男女とも8ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各ブロック1位チームが準々決勝に進む。本県チームは東海地区代表として出場し、予選リーグで女子は鳥取県、沖縄県、男子は北海道、徳島県と同じブロックに入った。

7月から複数回行われてきた県ハンドボール協会主催の練習会を経て男女各16人がメンバー入りした。中学部活動とクラブチーム「ヴィアティン三重ハンドボールクラブ」の合同チームで、菰野中(男子)、羽津中(女子)が今年の全国中学校大会に出場。ヴィアティン三重はU―15全国クラブカップで男女で準優勝しており、その経験も生かしたい。

【県中学選抜・男子】

豊富な運動量が武器の女子主将の森心結(羽津中)は「守備で粘って攻撃につなげるチーム」、身長182センチと高さもある男子主将吉原陽(ヴィアティン三重)は「速攻もセットオフェンスもできるチーム」とそれぞれのチームの特徴を語り「目標は日本一」と声をそろえた。

【県中学選抜・女子】