道路横断と自転車の正しい走行学ぶ 亀山の白川小で交通安全教室

【安全を確認し横断歩道を渡る児童=亀山市白木町の市立白川小学校で】

【亀山】年末の交通安全県民運動(1―10日)期間に合わせて、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は7日、亀山市白木町の市立白川小学校で、全校児童44人を対象に「交通安全教室」を開いた。

同署交通課の田中孝治課長と野登駐在所の古市大値巡査長、同協会員11人と県交通安全アドバイザー1人の指導で、同校体育館に設置した仮設道路で小学1―3年生計23人は、信号機のある横断歩道の渡り方を、同4―6年生計21人は、安全な正しい自転車走行を学んだ。

田中課長は「同校区内には、狭い道路もあるので、自転車での走行は、必ずヘルメットを着用し、左側を平行走行せず縦1列で、走行を」、古市巡査長は「登下校時のパトロールで、たまに道路を横に広がり歩いている児童がいるので、絶対しないように」と促した。