みえ花フェスタ、2日間で4524人 即売会、クリスマス向け教室も

【県産シクラメンが並ぶ会場=津市北河路町のメッセウイング・みえで】

【津】三重県産花(か)き花木(かぼく)の展示販売や体験のイベント「みえ花フェスタ」(花の国づくり県協議会と県主催)が25、26日の両日、津市北河路町のメッセウイングみえであり、2日間で4524人(主催者発表)が訪れた。

県産花き花木の知名度向上と消費拡大を目的に生産者や販売業者の団体などで協議会を作り年1回開催。シクラメン、ポインセチア、パンジー、ハボタンなど鉢物や苗など3千鉢以上が並んだ即売会は入場制限をするにぎわいで、体験教室では参加者が講師の助言を受けながらクリスマス向けのアレンジメントや寄せ植えなどを制作した。

生のモミの木を使ったクリスマスディスプレーなどの写真スポットや手作り雑貨の出店もあり、子どもからお年寄りまで思い思いに楽しんでいた。