辻出紀子さん不明25年 伊勢で両親ら情報提供呼び掛け 三重

【情報提供を呼び掛けチラシを手渡す父の泰晴さん(右)=伊勢市のミタス伊勢で】

【伊勢】三重県伊勢市で平成10年、津市一志町の雑誌記者、辻出紀子さん=当時(24)=が勤務先を出たまま行方不明になってから24日で25年となり、両親や伊勢署員らが同日、伊勢市の商業施設ミタス伊勢で、情報提供を呼びかけた。

辻出さんは、平成10年11月24日午後11時ごろ、勤務先の出版社を出た後、近くの駐車場に車を残したまま消息を絶った。県警は、これまでに延べ約3万6700人の捜査員を投入し、102件の情報が寄せられたが、有力な手がかりはないという。

この日、父泰晴さん(76)、母美千代さん(74)と、警察約20人、ボランティアらが、辻出さんの特徴などを記載した顔写真入りのチラシ約1000枚を配って、情報提供を呼びかけた。

泰晴さんは「明るく外交的な子だった。とにかく探したい、見つけ出したい一心。それは何年たっても変わらない。わずかな情報でも連絡をお願いしたい」と呼びかけた。美千代さんは「解決するまでは、風化を防ぐため頑張っていきたい」と話した。

県警Webサイト、ユーチューブなどでも情報提供を呼びかけている。情報提供、問い合わせは伊勢署=電話0596(20)0110=へ。