傷害致死の罪で起訴 津地検、同居男性に暴行の男 三重

同居男性に暴行を加え、肋骨(ろっこつ)骨折などのけがを負わせて死亡させたとして、津地検は22日、傷害致死の罪で会社員俵重幸容疑者(58)=三重県四日市市北浜町=を起訴した。

起訴状などによると、俵被告は1日夜、自宅で同居する派遣社員中鳥修一さん=当時(36)=の両腕を複数回殴り、胸を足で踏みつけるなどして死亡させたとされる。

中鳥さんは2日午前11時ごろまでに死亡したとみられる。俵被告は同日夜に「けんかした友人の意識や呼吸がない」と119番し、3日に傷害容疑で四日市南署に逮捕された。