若松漁港海岸の防潮扉盗まれる 鈴鹿市が被害届 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は16日、同市北若松町の若松漁港海岸で、アルミ製防潮扉2枚(被害額計約5千円)が盗難されたと発表。同日、鈴鹿署に被害届を提出した。

市によると、15日に県鈴鹿建設事務所が海岸パトロールで見つけ、市職員が16日に現地確認した。

盗難は市が管理する同海岸の3カ所のうち、1カ所で発生。アルミ製防潮扉は1枚が一辺35センチ、1・7メートルの大きさで、固定していたワイヤと南京錠も盗まれた。

市は同市漁協組合へ情報提供するとともに、パトロールを強化。アルミ製防潮扉については、安全性確保のため早急に発注するとしている。