風景や祭りの写真60点 フォトサークルはづ、四日市市文化会館で初作品展 三重

【見応えのある作品が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市東阿倉川の海蔵地区市民センターで研さんする「フォトサークルはづ」(大杉博昭代表)による第1回「写真展」が17日、同市安島の市文化会館第三展示室で始まった。会員9人と仲間合わせて12人の県内外の風景や祭りなど、60点を展示している。19日まで。

愛知県豊田市・大井平公園の渓流沿いの紅葉「秋彩」、鹿児島県阿久根市・牛之浜海岸の夕景「東シナ海の落日」、菰野町の水面を真っ赤に染める「渦中のもみじ」など美しい風景が並ぶ。また、頭上に灯篭を乗せて踊る熊本県の祭り「山鹿灯篭千人踊り」など、見応えのある作品が並ぶ。

大杉代表(72)は「奥深い写真の魅力をお伝えできたらうれしい」と話していた。同サークルは25年ほど前に創設。共に写真を楽しむ仲間を募集している。勉強会は海蔵地区市民センターで月1回、第4月曜日午前10時から正午まで。問い合わせは大杉代表=電話090(1752)5667=へ。