亀山で「ダンススポーツフェス」 男女80人、ワルツやタンゴ 三重

【楽しくダンスを踊る参加者ら=亀山市関町新所の関B&G海洋センター体育館で】

【亀山】三重県の亀山市スポーツ協会に加盟する、市ダンススポーツ連盟(竹下博之会長)は12日、同市関町新所の関B&G海洋センター体育館で「ダンススポーツフェスティバル」を開催。市内外から男女計約80人が参加し、パートナーを変えながらワルツやタンゴ、ジルバなどのダンスを楽しんだ。

同フェスティバルは、ダンス愛好家ら同士の親睦を図るため毎年、開催している。コロナの影響で、令和2、3年は自粛した。

竹下会長は「健康で質の高い生活を過ごすためにも、楽しいダンスをこれからも続けてください」とし、「きょうはそれぞれが刺激を受けながらも楽しく踊りましょう」とあいさつした。
体育館内では、男女がパートナーを変えながら音楽に合わせて、ワルツやタンゴなどの踊りを楽しんだ。また、プロの山田吏駒氏と磯原愛海さんペアによるダンスの披露もあった。
同市東丸町の中根美智子さんは「約20数年前からダンスを始め、最初は1、2、3と足の運び方から教えていただきました」といい、「背筋を伸す姿勢のおかげで風邪もひかずに健康に過ごせて、踊るのが楽しい」と話していた。