名前は「コスモ」に決定 イロワケイルカの赤ちゃん 鳥羽水族館・三重

【名前が「コスモ」に決まったイロワケイルカの赤ちゃん=鳥羽市の鳥羽水族館で(同館提供)】

【鳥羽】三重県鳥羽市の鳥羽水族館で6月21日に誕生した、イロワケイルカの雄の赤ちゃんの名前が「コスモ」に決まった。

赤ちゃんは、母親「ステラ」と父親「カイ」の間に生まれた。誕生時は体長70センチ、体重六キロだったが、現在は体長90センチ、体重12キロ(いずれも推定)に成長した。

名前は10月19―31日に募集し、1636通の応募があった。「親や兄(アース)の名前が宇宙や自然に関係しているから」、「地球を超える宇宙のような大きな存在になることをイメージした」などの理由で10通の応募があった「コスモ」が飼育係の目に留まり、採用された。

飼育係は「すてきな名前を頂きうれしく思います。両親や兄に負けないように大きくたくましく育ってほしい」と話していた。

コスモは同館Iゾーン「極地の海」で見ることができる。