第一生命労組が文房具寄贈 三重県児童養護施設協会へ

【津】第一生命労働組合三重支部は9日、子どもたちに活用してもらおうと県児童養護施設協会へ文房具を寄贈した。

同組合と同協会は、児童養護施設への組合員の奉仕活動などでこれまでも連携しており、今回は同組合で募った募金から子どもたちに鉛筆やシャープペン、落書き帳などを寄贈。贈られた品は県内の児童養護施設など12施設で活用される。

津市桜橋の県社会福祉協議会で行われた贈呈式では第一生命労働組合三重支部の新井田雄作執行委員長から、県児童養護施設協会の中野智行会長に寄贈品が渡され、新井田委員長は県社会福祉協議会の井村正勝会長から感謝状を受け取った。

新井田委員長は「地域に根ざした会社の組合として、子どもたちに喜んでいただける活動を今後も続けていきたい」と話し、中野会長は「家庭を離れて暮らしている子どもたちを支援する各施設の活動の中で、今回の寄贈品を活用させていただく」と感謝した。