人気のケーキ作りに挑戦 鈴鹿・飯野高生ら、ドミニクさん指南 三重

【ドミニクさん(左)からアドバイスを受ける生徒=鈴鹿市三日市町の県立飯野高校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市三日市町の県立飯野高校で8日夜、定時制の生徒27人が課外授業の一環で、ケーキ作りを体験した。

協力しながら調理する体験を通じて、仲間との交流を図る狙い。実習型の授業は初めてという。

同市南江島町のパン・洋菓子店「ドミニク ドゥーセの店」を運営するパン・ケーキ職人のドミニク・ドゥーセ社長(62)が同校の依頼を受け、地域貢献の一環としてボランティアで講師を務め、店の人気商品の一つ「モンブラン」を生徒たちと一緒に作った。

モンブランは直径約8センチ、高さ約10センチのドーム状ケーキ。タルト生地と表面を覆うマロンクリームの間には、カシスペーストとアーモンドクリーム入りの生クリームが入り、フランス産のマロングラッセをトッピングした商品。

この日は希望者の1年生8人、2年生18人、4年生1人が参加。

ドミニクさんは全員の前で一部の工程を実演しながら「カシスペーストを使うことで甘みを抑えている」「クリームを絞るときは時計回りの逆がやりやすい」などと説明した。

その後、生徒らは6班に分かれ、焼き上がったタルト生地に生クリームなどが盛られた1人1個の土台を使い、最後の仕上げとしてマロンクリームを渦巻き状に絞ったり、トッピングのマロングラッセを飾り、それぞれのケーキを完成させた。

生徒らは楽しそうにデコレーション作業に取り組んだ。1年生の浅沼琉綺さん(16)は「ケーキ作りは初めて。崩れないようにクリームを絞るのが難しかった」と話した。