鈴鹿医療科学大学が11、12日に学祭 性格診断や模擬店 三重

【11、12日の大学祭をPRする学生ら=鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパスで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学は11、12日午前10時から、同市南玉垣町の白子キャンパスで大学祭「碧鈴祭」を開催する。11日は午後5時、12日は午後4時まで。

白子キャンパスでの開催は初めて。

医療福祉学科臨床心理学専攻のエゴグラム(性格診断)や医療健康データサイエンス学科の生成AI(人工知能)体験、救急救命学科の救急車見学など学科発表のほか、ゼミやクラブサークル有志の模擬店、県内出身アーティストのムーンドロップ、パクユナの音楽ライブ(11日)、東京ホテイソンと永野のお笑いライブやキャラクターショー(いずれも12日)などがある。

ことしのテーマは「笑真懸命(しょうしんけんめい)」。実行委員会に参加する1―3年の29人が考えた造語で「真っすぐな思いで一生懸命に、自分たちらしい大学祭を楽しんで作りたい」という気持ちを込めた。学生らは7月から準備を進めてきた。

保健衛生学部医療福祉学科医療福祉学専攻2年の小林舞也委員長(20)は「意見をまとめたり準備は大変だったが、ことしはコロナ禍の活動規制も無いので、たくさんの人に来てもらいたい」とPRした。