県子ども基金に134万2500円寄付 明治安田生命津支社と四日市支社

【服部副知事(右)に寄付金の目録を手渡す西岡支社長=県庁で】

子ども施策を推進してもらおうと、明治安田生命保険相互会社の津支社と四日市支社は7日、三重県の子ども基金に134万2500円を寄付した。県は一人親家庭への支援や保育士の確保などに充てる。

県によると、同社による地域貢献を目的とした取り組みの一環。従業員らの募金と同社の寄付で賄った。同社は令和元年7月に県と包括連携協定を締結し、新型コロナウイルス対策などに寄付してきた。

この日、西岡宏倫津支社長が県庁を訪れ、服部浩副知事に寄付の目録を手渡した。西岡支社長は「豊かな地域づくりに貢献したい。三重が活気ある場所であることを願い、寄付を続けていく」と述べた。

服部副知事は「多額の寄付をありがたく思う。子ども支援は県政の最も大きな課題。暮らしにくい状況にある子どもたちのために寄付を最大限に活用する」などと謝辞。西岡支社長に感謝状を手渡した。