赤須賀村と桑名町、合併100年で奉祝臨時祭 三重

【はやしを奏でる人たち=桑名市赤須賀の赤須賀神明社で】

【桑名】三重県桑名市の赤須賀自治会連合会は28日、1923(大正12)年3月に当時の赤須賀村と桑名町が合併し、今年で100年になったのを記念した奉祝臨時祭を、同市赤須賀の赤須賀神明社で開いた。

自治会と神明社の関係者約40人が神事に臨み、節目を祝うとともに、地域の発展を祈った。神明社の前で「赤須賀神明社の石取祭」の6
台の祭車がはやしを奉納する「渡祭(とさい)」も行われ、にぎやかな祭りばやしを響かせた。

同連合会の佐藤満会長(68)は「この町で穏やかに暮らしている。地元には伝統の祭りがある。この先も町の人みんなで手を取り合って、祭りを盛り上げていきたい」と話した。