亀山「芸文祭」に7団体の力作 きょう舞台発表 三重

【写真やグラスアート作品などが並ぶ作品展示会場=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山市芸術文化協会(笠井博会長)は21日、同市東御幸町の市文化会館で、「芸文祭2023」を開催した。22日まで。午前10時―午後4時。21、22の両日、同館中央コミュニティセンターでは、同協会の文学、美術、生活文化部門に加盟する、絵画や写真、川柳、グラスアートなど7団体の作品を展示。さらに特別展示として、令和4年度市美術展で同協会長賞を受賞した作品4点と、同市両尾町の日本画家・宮崎観峰氏が描いた墨彩画数点が並ぶ。

22日午前10時半から、同館大ホールで、日舞や民謡、大正琴や和太鼓のほか、詩吟や女声コーラスなど13団体の舞台発表がある。

50代の女性は「照明が当てられたグラスアートの作品がきれいだった。明日は舞台発表を楽しみます」と作品に見入っていた。

笠井会長は「各団体の皆さんの力作と、日頃の練習の成果を披露する舞台発表を楽しんでいただきたい」と話していた。